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電撃三次落ち反省会


取りあえず電撃の結果は三次選考落選でした。
やっとキャリアハイなので、少なくともこのことは喜ぼうと思います。

選考を待っている間、二次選考までの倍率(30倍)なら、他の賞なら下手したら最終選考なのにーとやきもきしましたが、まあ他の賞に出していたらどのような結果はわからないし、何より電撃という大きな賞で残っているとワクワクが大きかったので楽しかったです。



――というわけで、今日は反省会です。

今回の作品は、異形の生物が街に襲ってきて、主人公達がいかにその状況から脱出するかという、有川先生の『塩の街』や『海の底』あたりを彷彿とさせるようなシリアスかつ、恋愛色も結構強い作品となりました(上記二作品とレベルが全然違うけどね!)。

まず、今回キャリアハイなので、その要因を分析してみました(……プラス思考?)。

正直なところ、ストーリーラインは悪くはなかったのですが、ストーリー的にはやはり粗いところが目立ちました。以前他で二次選考落ちしたファンタジーものなどと比べても、最後になんらかの衝撃の事実が明かされるというのは俺の作品のパターンでもあるわけですが、質はそんなに変わらなかったかなぁ……と思っています。

大きく違ったところは、やっぱりキャラクターかなと思います。今回、ヒロインのキャラクターは破天荒で、いつもよりは立っていて、いつもよりは魅力的だったのかなと思います。書いていて、キャラクターがしっかりと自己主張をしてくれた感じでした。読み直してみて、良い意味で人間らしく書けていたし、涙腺が緩むようなシーンもありました。まあ俺、ものすごく涙腺弱くて、ドラマかアニメで誰かが泣いたら自分も泣いちゃうくらい涙腺弱いので何の参考にもならないんですけど。泣き虫って言うな!

……結果的に、ストーリーとキャラクターに及第点が与えられて、かつ設定にある程度の面白みがあったことが二次通過の要因だったのかなと思います。



さて、ここから先は三次選考で落ちた原因について。

実は、今回の作品は大幅に改稿して他の賞に出そうと思い、そのために欠点をまとめたのですが、各章ごとにまとめた「改稿にあたって思いつく欠点.docx」というファイルが5000文字にも膨らんでしまったので、語るにも語りきれないというかなんというか。

そのファイルには書かなかったのですが、個人的に一番許せなかったのは、異常なまでの誤字の多さです。もちろん、誤字一つで落選なんてあり得ないと思いますし、もし誤字があったら賞穫ってから直せばいいよ……というのは正論だと思いますが、それにしてもひどい。直しただけで20箇所くらい誤字がありました。本当、自分の作品にこんなことで憤っているのは非常にあほらしいことではあるのですが、それにしてもけしからん。

あとはヒロインがキャラクターが立っていたといいましたが、他に対抗と成り得るヒロインがいなかったのも減点ポイントかもしれないです。今回のヒロインは、ツンデレというよりはツンドラ系の娘なのですが、正直人を選ぶというか、嫌いな人は嫌いだろうなーというヒロインなので、その娘一人だけという配置にやや問題があるような気もします。女の子キャラは他にも何人か出てくるのですが、幼女だったり、狂っていたりと、正直まともにヒロインとして成り立ちそうなキャラクターがいませんでした。

さらに、これは電撃ではオッケーだろうなと思って出したのですが、他の賞では受け入れられるかわからない部分で、作品自体がハッピーエンドというよりは、ややビターエンドのような感じで終わってるんですよね。
大切なものを失ったけど、支え合って生きていきましょう、的な。バッドエンドではないと思うんですけど。
やっぱりライトノベルはハッピーエンドかなぁと思ったりもして。

あと、中盤が微妙にぐだぐだしていた。



それらを踏まえて大きく改稿しました。
だけどエンディングは変えてません。

良くなったとは思うのですが、納得の出来、会心の出来かと言われると、決してそんなことはないと言わざるを得ません。ただ少なくとも前よりは良くなったと感じているので他の賞に出してみます。

読書の秋、頑張りましょう。
それでは。

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